日ナレ入所審査の時間と内容 どのぐらいかかる?
数ある養成所の中で有名な日本ナレーション演技研究所(通称:日ナレ)の入所審査で、
- 審査の時間は?
- 時間はどれくらいかかる?
- 審査の内容は?
など疑問に思うことでしょう。
この記事では詳しい入所審査について解説。
入所審査のときの注意点についてもお話します。
日ナレの入所審査の時間
まずは、日ナレの入所審査の時間について詳しく解説します。
面接はあなたのやる気を確かめるためのもの。
申し込み後に案内があるので、忘れずにスケジュールに入れておきましょう。
同時に、早め行くために移動にかかる時間なども調べてゆとりある行動を心がけてくださいね。
・面接は何時から始まる?
・面接時間はどのくらい?
・会場に着く時間は?
面接は何時から始まる?
面接時間は、それぞれ違うので確認をしておきましょう。
午前中の人もいれば午後から始まる人もいます。
日時の連絡があった時に、きちんと把握しておきましょう。
メモ帳に日時をメモしておくのも良いですが、最近はスマホのカレンダーやリマインダーなどメモができるアプリがたくさんあるので、通知が来るように設定しておきましょう。
面接時間はどのくらい?
日ナレの面接は5〜7名の集団面接です。
内容は面接官との質疑応答や志望動機、約30秒の自己PRなどがあります。
入所審査前の事前準備をしっかり行いましょう。
どんなことを聞かれても答えられるように練習をすることが大切です。
返答ができなかったり沈黙があるといいイメージがありません。
緊張せず落ち着いて答えられるようにしましょう。
何分前に会場に着いていた方がいい?
開始時間の10分〜15分前についておくと良いでしょう。
あまり早すぎると不便かもしれませんが、安全を考慮して余裕を持って行動しましょう。
もし、5分前に会場に着かない場合は連絡を入れましょう。
「遅れる」と確信した時点では少し遅いです。
「遅れるかも?」と不安になった時点で連絡を入れましょう。
連絡後に遅れなかった場合でも、しっかりと連絡ができる人なんだなと思ってもらえ、良い印象がつきます。
日ナレの入所審査の内容
入所審査の内容は、筆記審査と実技審査があります。
解説します。
筆記審査
筆記審査は、学校で受けるテストのようなものをイメージしてください。
漢字の読みや四字熟語、本の著者などの国語の問題が出題されます。
出題される問題は中学卒業程度のレベルです。
高校生で日ナレに通っている人もいるので、高校生レベルの問題は出題されません。
中学校の授業を真面目に受けていれば問題ないでしょう。
社会人の人は、中学レベルがどれくらいか忘れてる場合もあるので中学レベルの問題集などを購入し思い出しながら問題を解いていくと良いでしょう。
また、作文を書く問題もあるので事前に練習を行っておくと良いでしょう。
実技審査
筆記審査終了後、実技審査に入ります。
実際に声を出すので、喉の調子を整えておきましょう。
滑舌や大きな声を出せるように、朝の支度中などで発声を行っておくと声が出しやすくなるでしょう。
実技審査は、30秒から1分ほどの自己PRと台本読みをします。
自己PRでは、それぞれ人によって内容は違ってきますが、
・どんな演技が得意か
・どんな声優になりたいか
などを自己PRする人が多いようです。
自己PRのテンプレートなど調べ、それを元に考えるのも良いですが自分が秘めている思いを伝えられるような内容にすると印象に残りやすいです。
時間は、どっちになるか分からないので30秒のものと1分のものの2パターン用意しておきましょう。
次に台本読みについてですが、10行程度の短いものです。
実技審査がスタートする直前に台本が渡されます。
台本の内容は、毎年変わっているようで決まったものはありません。
ですが、大切なことが3つあります。
・登場人物の感情
・距離感
・会話している相手との関係性などをしっかり読み取る
感情をこめて読むのはもちろん大切です。
しかし、登場人物がどのような距離感で会話しているのかにより声の大きさや出し方も変わってきます。
そして、もう一つ大切なことは恥ずかしがらず思いっきり演技をすることです。
誰でも、面接の時は緊張してしまうでしょう。
ですが、大きな声で堂々と演技をした方が面接官の印象に残りやすいです。
最後に、質疑応答が行われます。
質問される内容は、自己PRの内容を聞かれることが多いです。
スラスラと答えられるよう事前に考えておきましょう。
面接当日の注意点
面接当日に何も起きないことが一番良いですが、もし何か起きてしまった場合どうしたら良いか解説します。
当日の連絡先を確認しておく
面接当日にもし連絡をする必要がでた場合、連絡先を調べてすぐに連絡できるようにしておきましょう。
面接日程の連絡メールと一緒に電話番号も書かれています。
電話で連絡があった場合は、その際に連絡先を聞いておくと良いでしょう。
遅刻してしまいそうな時、必ず連絡を入れる
面接に遅刻しそうな場合は、早めに連絡を入れるようにしましょう。
遅刻するのは恥ずかしいですが、連絡を入れず「遅れました」は絶対にやめましょう。
事前に遅れる旨を相手に伝えれば、遅れるんだなと理解してくれ時間に合わせて準備もできるので迷惑は最小限に抑えられるでしょう。
また、遅れて会場に着いた際は、謝罪を忘れないようにしましょう。
時間に余裕を持って行動しましょう。