日ナレ1次審査を突破する5つのポイント
入所審査に合格し、クラス別にレッスンを受講しますが、その中で次のステップとなるのが1次審査。
「1次審査の内容は?」
「何が大切になる?」
そんな疑問があがるのではないでしょうか。
今回は、大きく分けて5つのポイントをご紹介します。
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日ナレ1次審査の概要
審査は、次年度のクラスで自分がどの学科で学ぶかを決めます。
学科の種類は3つあり、基礎科、本科、研修科です。
学科によってそれぞれ、レッスン内容が異なります。
自分が学びたい、またはこれからこうなっていきたいと考えているレッスン内容の学科を決められる大事な審査になります。
審査の内容について
事前課題と当日課題が審査項目です。
それぞれ解説します。
事前課題
12月のレッスン時に事務局の方から渡されますが、基礎科、本科、研修科で内容が異なります。
基本的には、滑舌課題、セリフ読み、自己PRとなります。
課題のセリフは、言いにくい単語が並べられていると考えてください。
また、課題のセリフは全て暗記しなければなりません。
演技力も大切になってきますので、感情も入れられるよう練習しましょう。
当日課題
当日、渡される課題ですが、同じクラス内でも異なった内容のものが渡されます。
過去にあった課題内容は
- フリートーク
- 自己PR
- 早口言葉
になります。
こちらは、紙を見ながらの演技ができるので暗記は不要です。
審査の流れ
会場や日程は、クラスによって変わります。
また、審査の順番は当日の会場で発表されます。
そのため、当日課題を渡されて5〜10分で順番が来ることもあれば、他のクラスの人が受けている中、順番を待つこともあるでしょう。
いつ呼ばれても、対応できるよう日ごろからしっかりと準備しておきましょう。
1年に1度の審査になっているので、悔いが残らないよう全力で挑みましょう。
評価されるポイント
評価ポイントはいくつかありますが、大きく分けて
- 学ぶ姿勢
- スキル
- 周囲の推薦
が挙げられます。
詳しく解説します。
学ぶ姿勢
出席率、クラス内の進級、課題の理解度に加え、やる気度も評価対象です。
スキル
発声、滑舌はもちろん大切になってきますが、演技力やマナーも評価ポイントになります。
周囲の推薦
日ナレのスタッフさん、講師の推薦など周りからの評価も反映されます。
また、当日の審査員の評価も評価ポイントになります。
審査の結果はいつ頃?
結果は、審査から約1?2週間の間に緑色の封筒が届きます。
書類に次の科が記載されていた場合は無事進級。
しかし、現在と同じ科が記載されていた場合、進級ではなく残留です。
日ナレ1次審査合格するための5つのポイント
ここからは、1次審査に合格するための5つのポイントをご紹介します。
- 年齢は若いほうが有利
- 見た目に好印象な清潔感
- いろいろ演じられる演技力
- 魅力的な声質
- 周りからの評価
年齢は若いほうが有利
1次審査の通過に関して年齢はそこまで関係ないでしょう。
しかし、通過者の年齢層は
- 男性:20代、30代
- 女性:24歳以下
となっており、女性は若い方が良いかもしれません。
アイドル系のオーディションなどでも、23?24歳までの制限があります。
将来性を考えると、若い方が売り出しやすいと考えるのでしょう。
男性の場合は、20代であればそこまで気にする必要はないでしょう。
なるべく早くチャレンジするほうが有利になると予想されます。
見た目に好印象な清潔感
最近では、声優だけでなくアーティストや舞台、テレビ出演等で顔出しのお仕事が増えてきているので、清潔感はとても大切です。
いろいろ演じられる演技力
演技力の評価は難しいですが、学科で分けると
基礎科は舞台芝居が上手い人
本科は舞台芝居、声優芝居が上手い人
研修科は声優芝居が上手い人
が1次審査を通過している傾向があります。
また、新人期間中はモブやガヤの収録に参加する機会が多いでしょう。
色々な役を演じられる器用な方が求められています。
魅力的な声質
審査を通過する上で大切なことは、声質を最大限に活かせるかどうかです。
声を分析し、どんな役が合うのか、武器は何かが分かるように研究しましょう。
「この人、いい声!」
と周りから思われる人が、1次審査を通過している全員に共通していることなので、日々のレッスンで魅力を磨きましょう。
周りからの評価
クラスによって発表会を行うところがあり、アンケートで印象に残った人や感想などで名前が挙がる人も、1次審査を通過している傾向があります。
アンケートで記載された内容は、第三者からの意見になります。
良かったこともあれば、厳しく書かれることも。
その意見を糧に、さらに上へとのぼれるよう日々精進していきましょう。
日ナレ1次審査の対策・準備
ここでは、対策と1次審査までにしておく準備をご紹介します。
審査成功のための効果的なレッスン準備
出席率や課題を達成したかなど、普段の態度が評価ポイントになります。
なので、普段から真剣にレッスンに取り組みましょう。
「できる」「できない」を明確にし、「できない」をできるように努力することが大切です。
効率的な練習方法としては、1次審査の時期までの練習メニューを決めておくと良いでしょう。
毎日のToDoリストなどを作り、「これができた」「これはできなかった」などメモに残し、見返せるようにしておきましょう。
モチベーションも上がり、改善もできるでしょう。
また、どうしても改善できない場合は講師の方やスタッフの方に相談もできるので悩んでいたものが解決できるかもしれません。
審査緊張を乗り越える準備
1次審査は、合格率が低く難しいと言われています。
当日は緊張することでしょう。
緊張しつつも、自身の最大限を発揮するには普段からの準備と自信をつけることが大切です。
また、審査がどのように進んでいくのかどのような内容なのか不安な場合、審査を受けたことのある生徒から聞いておくと少し緊張がとれるかもしれません。

そうすれば、自ずと自信もついていくことでしょう。
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まとめ
- 事前課題と当日課題が審査項目
- 演技力と滑舌が評価ポイント
- 周囲の推薦が評価に影響
- 清潔感と声質が通過に重要
- 毎日の練習と心構えがカギ
この記事では、日ナレの1次審査を突破する5つのポイントを紹介してきました。
1次審査を突破することはとても難しいことではありますが、日々努力をしていけば必ず結果はついてきます。
この記事を参考に、対策や準備を万全に整えて1次審査へ挑みましょう。